みどりの葉っぱ

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短鎖脂肪酸で善玉菌を増やし、ダイエット!

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短鎖脂肪酸は、腸内の太りにくい役割を持つ善玉菌を増やし、太りやすい役割を持つ悪玉菌を抑制する効果があることが分かっています。具体的にどのような食べ物を摂ることで太りにくい体質にすることができるのでしょうか。

 

短鎖脂肪酸とは

脂肪酸の一部で、炭素数6以下のものをいいます。
素数が8以上のものには、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸があり
それぞれ、下記のような特徴があります。
・短鎖脂肪酸は炭素数6以下。酢、バターなどで、体に蓄積しにくい
・中鎖脂肪酸は炭素数8~10。牛乳、ヤシ油などで、体に蓄積しにくい
・長鎖脂肪酸は炭素数12以上。動植物油などで、体に蓄積しやすい

 

短鎖脂肪酸は悪玉菌を抑制する

腸内には、悪玉菌と善玉菌があり、
・悪玉菌→太りやすい菌。
・善玉菌→太りにくい菌。
であることが最近の研究でわかっています。

 

そして短鎖脂肪酸
・太りにくい善玉菌を応援し、
・太りやすい悪玉菌を抑制する
効果があることもわかっています。

つまり、短鎖脂肪酸を増やすことで
太りにくい身体に変えることができる。ということです。

 

腸内に短鎖脂肪酸を増やす方法

それでは、短鎖脂肪酸をどうやったら増やせるか。ですが、
短鎖脂肪酸は、
・食物繊維や
オリゴ糖
を腸内細菌が発酵し、生成されます。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、
この場合、水溶性食物繊維が有用です。

 

水溶性食物繊維を多く含む食べ物には、
りんご、みかん、ニンジン、トマト、
寒天、海藻類
などがあります。

オリゴ糖を多く含む食べ物は、
ごぼう、きな粉、たまねぎ、いんげん
などがあります。

 

短鎖脂肪酸のまとめ

おなかの調子が悪いと、仕事や勉強に対して意欲が削がれ、
なんとも全力で取り組めない状態になります。

短鎖脂肪酸が腸内に増えると、善玉菌が増え、
太りにくくなり、おなかの調子を整えてくれます。

おなかの調子が良くなると、
仕事や勉強に対して、しっかりと取り組める状態になります。
しっかりと仕事や勉強をすると、生活にもハリがでてきて、
人生も素敵なものになります。

健康にダイエットをするために
短鎖脂肪酸はポイントとなる栄養です。