みどりの葉っぱ

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眠るだけでダイエットになるのか?

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睡眠は気持ちいいものですよね。
三度の飯より寝るのが好き。っていう人もいるくらいです。
わたしも大好きです。
ずっと寝てたいって、よく思います。
そんな睡眠の夢のようなお話です。

 

睡眠には ①心身の休息 と ②新陳代謝 のふたつの役目があります。

 

 

①心身の休息

休息は明日への活力で、日中しっかりと頭を使ったり体を動かすために必要なものです。休息が十分とれないと日中の活動が中途半端なものになってしまい、だらだらとした活動になってしまいます。こうなると日中のエネルギーの消費が十分に行われないこととなり、それはカロリーの消費も十分に行われないことにつながります。十分、睡眠をとることで、日中、心身を使いカロリーを消費することができれば、ダイエットにもつながります。

 

 

②新陳代謝

きちんとした睡眠は成長ホルモンの分泌を促します。成長ホルモンは、成長期の子供であれば骨や筋肉を大きく成長させるもので、「寝る子は育つ」ということばの裏付けとなっています。大人になると、成長ホルモンは身体の維持活動に使われるものとなり、具体的には、骨や筋肉、それから皮膚の維持活動として使われるものとなっていくのです。細胞の再生は肌を健康な状態に保つこととなるので、アンチエイジングを意識するのであれば、成長ホルモンはきちんと分泌してほしいホルモンです。

 

 

そんな成長ホルモンの分泌を阻害するものがこちら
・夜更かしする
・ストレスを溜める
・寝る前に食べる
これらの行為は成長ホルモンの分泌を阻害します。

 

 

それでは、、、
どのようにすれば、より成長ホルモンの分泌を促すことができるのでしょうか。

 

 

・夜11時に眠り、朝6時に起きる。

成長ホルモンが多く分泌される時間帯、0時~3時 にしっかり眠れるかどうかがポイントです。この時間にぐっすり眠れると成長ホルモンがしっかりと分泌されます。

 

・ストレスフリー

ストレスを溜めない工夫で、ぐっすり眠れるようになり、より成長ホルモンが分泌されるようになります。ストレスフリーになるために、普段からストレスを溜めない努力が必要です。また、眠る前に脳に刺激を与えないことも大事です。そのためには寝る前にテレビやスマホの画面を見ないことは安らかに眠りに入れる要素です。

 

・睡眠前3時間は食べない

成長ホルモンは血糖値が下がった時に、それを維持しようと分泌されます。ですから寝る前に食事をすると、血糖値が上がった状態で入眠することになるので、成長ホルモンが分泌されにくくなる。ということです。また、血糖値が上がった状態では、インスリンが血糖値を下げようと分泌されます。このインスリンは血中の糖を脂肪に変える働きがありますので、ダイエットをしている方はこのインスリンが分泌されないようにしたほうがいいでしょう。

 

 

 

 

<まとめ>

しっかりとした睡眠をとることで、

疲労を残さず、
・日中活発に動けるようになりカロリーをより多く消費できるようになる。
・また成長ホルモンの分泌も促される。

などの効果が得られます。

そして、成長ホルモンは、、、

・成長ホルモンには脂肪を燃やす効果があり、
・成長ホルモンは、新陳代謝を促し、
・新陳代謝が活発になれば、基礎代謝も上がり、
基礎代謝が上がると、カロリーを消費しやすい体になっていきます。

成長ホルモンが分泌される睡眠を心掛けることで、
ダイエット効果が期待できる。
そんなお話でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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