レバニラ料理の栄養と効能
レバニラ定食。ときどき無性に食べたくなる料理です。
あの、なんともいえないオイスターソースの風味とレバーの苦みがおいしい♪
食べた次の日はなんだか体の調子がよく、すっきりします。
大好きな料理の一つです。
でも、自分で作ろうとは思わない…
こんど、気が向いたら自分で作ってみよう。いつも思う。
なんだかめんどくさそうだから。レバーの臭みをとるために牛乳に漬けたり…とか…
いつも、思うだけ♪
だから、もっぱら、お店でたべてます。
きょうはそんなレバニラの栄養をまとめてみました。
レバーに含まれている栄養
それぞれどのような効能があるのでしょうか
ビタミンA
ビタミンAは目の健康、皮膚を作る栄養素です。抗酸化作用があることも有名。
ビタミンB2
タンパク質、脂質、炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、ダイエットするには適した栄養。
葉酸
ビタミンB群の一種で、DNAの合成を促す働きがあります。そのため、妊娠している女性は摂取したほうがいい栄養素です。ビタミンB12とともに赤血球をつくるので造血作用のある栄養素としても有名です。
鉄分
貧血のときに摂取する栄養。赤血球のヘモグロビンを作っている栄養で、これも造血作用のある栄養素です。
ビオチン
ツメや髪、または肌の機能を保つコラーゲンの生成を促し、髪や肌の健康を保つ栄養素です。
亜鉛
体の成長に必要な細胞分裂、味覚、免疫機能、性機能の維持を行う栄養素。また、肌や毛髪を維持することに関係しているため、美容のためにも必要な栄養素です。
次に、ニラの栄養
・ビタミンE
・ビタミンB2
・アリシン
・βカロチン
ビタミンE
ビタミンEは強い抗酸化作用があることで有名です。抹消血管を広げて血行を良くする栄養でもあります。
ビタミンB2
タンパク質、脂質、炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、ダイエットするには適した栄養。
アリシン
疲労回復、殺菌効果、血行促進の効果のある栄養素。強い臭いがある栄養素として有名。
βカロチン
皮膚や粘膜を健康に保つ、アンチエイジング機能のある栄養素。
最後に注意!
食べる量は、適量を心がけることが大事。
適量とはなにが適量なのか。
それは、ビタミンAです。
某中華料理屋チェーン店のレバニラ定食では、8000ug以上あります。
一日あたりの摂取基準値が700~2700ugなので約4倍です。
このビタミンAは脂溶性で、尿などで排出されにくく、体内に蓄積されます。
特に女性で赤ちゃんがおなかにいるときは、その赤ちゃんにも蓄積され、異常を誘発する恐れがあるそうです。
一般の人では、腹痛、嘔吐、めまいなどをはじめ、痛風などの症状がでることがあるそうです。
過剰摂取しないようにすれば問題ないとのこと。
たまの一日くらい過剰摂取しても大丈夫。それが習慣化すると影響が出てくるみたいです。