みどりの葉っぱ

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納豆でダイエット?!

 

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納豆は日本の食べ物で、独特のにおいと食感で敬遠されることで有名ですが、その栄養や効果は素晴らしいものがあります。納豆のいいところをまとめてみました。

 

納豆に含まれている主な成分と効果

タンパク質(大豆たんぱく)
納豆のタンパク質は植物性のタンパク質のため、動物性タンパク質のようなコレステロールの増加がなく、健康的にタンパク質を得ることができます。そのタンパク質はもともと筋肉をつくる栄養です。筋肉は基礎代謝を上げることから、十分なタンパク質の摂取と筋肉の発達はダイエット効果が期待できます。

ナットウキナーゼ
納豆に含まれる成分でとても有名な成分です。「ナットウキナーゼ」という名前でサプリメントもあるくらいです。
これもタンパク質なのですが、これは多くのアミノ酸からできているもので、体内に吸収されると、血栓溶解を促し、血液をサラサラにする効果が期待できます。血液がサラサラになると、血流がよくなり、基礎代謝が上がり、ダイエット効果が期待できます。

ビタミンK2
骨はカルシウムで出来ていますが、ビタミンK2はそのカルシウムの吸収率をあげる成分です。女性の骨粗しょう症などを予防する食べ物として、じつは納豆が挙げられています。

大豆イソフラボン
イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分です。女性のホルモンバランスが崩れる更年期障害のとき、このイソフラボンを摂取することによりホルモンバランスを整えその症状を緩和させることが報告されています。
また、女性のホルモンの分泌が少ないと、骨の中のカルシウムが減り、骨粗しょう症になってしまいますが、女性ホルモンのバランスを整えることで骨粗しょう症の予防にも有用であることが報告されています。

ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用の働きが非常に強い栄養で、アンチエイジングの効果が期待できます。具体的には、血管を健康な状態に維持する働きと、血液の流れをよくする働きがあり、その結果、動脈硬化などの生活習慣病の予防にもなります。

ビタミンB2
ビタミンB2は糖、脂質、タンパク質がエネルギーに変わる際に必要な栄養です。もし、ビタミンB2が不足すると糖、脂質、タンパク質がエネルギーに変わることができずに脂肪が溜まりやすくなってしまいます。そのほか、粘膜や皮膚にもニキビなどの症状がみられるようになることもあります。

食物繊維
食物繊維は、糖の消化吸収をゆるやかなものにして、インスリンの分泌を抑える効果があります。インスリンが分泌されると糖は脂肪に変えられるのですが、そのインスリンの分泌が抑えられることにより、糖は緩やかにエネルギーに変えられ、脂肪になりにくくなります。

夜の納豆
納豆を食べるタイミングですが、ダイエット効果を望んでいる方であれば、夜の食事前にたべることをお勧めいたします。

その理由は、、、

余計なものを食べる必要がなくなるから
食事前に納豆の食物繊維を食べることで、糖の消化吸収がゆるやかなものとなり、満腹感が持続し余計なものを食べる必要がなくなります。

夜の血液の状態がよくなるから
夜は水分を取らないので血液がドロドロになり流れにくくなるのですが、ナットウキナーゼの血液サラサラ効果により、ドロドロになりにくくなり、夜寝ている間でも血液がいい状態になるためです。

→納豆は、朝食べることが多いですが、

その効果を発揮するのは夜の食事前のようです。

※なんでも食べ過ぎはよくないのでご注意を。