IPアドレスの重複を削除し、それぞれカウント(COUNTIF)する方法
例えば、任意のIPアドレスがあります。
ランダムに並んでおり、複数あるものもあります。
このデータを以下の順番で整理したいと思います。
①重複の削除
②データの個数をカウント
①-1
B列に重複削除用の列を作成し、
A列のデータをコピーします。
①-2
B列を選択し、データ→重複の削除 を選択します。
①-3
図のとおり、「現在選択されている範囲を並び替える」を選択し、
「重複の削除」を実行します。
①-4
今回は、先頭行を見出しとして使用するので、図の通りチェックし、OK。
①-5
すると、データの重複が削除されます。
次に、COUNTIFを使い、それぞれのIPがいくつあったかカウントします。
COUNTIF関数の仕様です。
「COUNTIF(範囲, 検索条件)」
②-1
さきほどの流れで、C2セルに
「=COUNTIF(A$2:A$11,B2)」
を入力します。
すると、B2のIPの個数をA$2:A$11の範囲からカウントできます。
②-2
あとは、C2の数式をC3~C6までコピーして、
すべてのIPの個数をカウントし、完了です。