みどりの葉っぱ

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亜鉛の効果まとめ。

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亜鉛は健康や美容で有名な栄養素で、人間の体内に約2000mg存在し、各器官のタンパク質の合成に関わっています。人間に必要な必須ミネラルとなっていますが、体内で作り出されることができない栄養なので、外部から摂取する必要があります。

 

亜鉛が多く含まれている食べ物は、レバーや牛肉、大豆食品などですが、なんといっても有名なのは牡蠣です。牡蠣にはとても多くの亜鉛が含まれており、1つで1日に必要な1/4の量を摂取することができるといわれています。

 

亜鉛の1日の摂取量の推奨は、成人男性:10mg、成人女性:8mg となっていますが、この亜鉛の吸収率は30%とも言われており、なかなか体内に取り込むのも難しい栄養であると言われています。

今回は、亜鉛のいいところをまとめてみました。


美肌の維持

亜鉛は細胞の生成にかかわる栄養です。日々生まれ変わる細胞、その生まれ変わる際に亜鉛がなかったら、不調の原因につながります。亜鉛が主に関係している細胞は、爪、髪、皮膚などの細胞です。美肌を維持するためにも不足するような状況は避けたい栄養です。肌を生成する際に亜鉛はビタミンCと協業してコラーゲンを生成することが分かっています。ビタミンCも同時に摂取することでより美肌効果を得られる可能性が大きくなります。

 

細胞分裂の調節

「美肌の維持」でも書きましたが、亜鉛は細胞を元気にする栄養です。具体的には細胞分裂に関わっていて、このとき関係しているのが「酵素」と呼ばれるものです。亜鉛酵素は協業し、細胞分裂を行い、健康な細胞を維持しています。

 

抗酸化作用

亜鉛は多くの酵素と関係し体にいい効果を生み出しているのですが、その中でも「活性酸素除去酵素」と言われているものがあります。この「活性酸素除去酵素」は、体を老化させる原因にもなっている、増えすぎた「活性酸素」を除去する働きを持っています。